稚魚の育成時期 における 生海産クロレラの与え方
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生海産クロレラの期間
生海産クロレラ

生海産クロレラは孵化直後から約一ヶ月間を目安に、ゆりケース(稚魚を育成するケース)に直接入れます。こうする事によって、ワムシの2次培養(ワムシの栄養強化)がいらなくなります。

生海産クロレラを入れる回数 及び 
入れる量

1日に2回水交換時にいれます

入れる量は、ゆりケース(稚魚を育成するケース)内の水が、ほんのり、薄く緑がかるぐらいです。

生海産クロレラを入れる理由

稚魚が、生海産クロレラを食べるわけではありませんが、

ゆりケース(稚魚を育成するケース)に入れた稚魚の餌(ワムシやブラインシュリンプなど)が、

いつ、稚魚に食べられても、栄養万点で要られるように、稚魚の餌(ワムシやブラインシュリンプなど)のために、生海産クロレラをいれておきます。この方法はゆりケースの中で、2次培養する方法です。(別の2次培養方法もあります。ここをクリック

稚魚の胃袋の大きさを、想像してみれば、わかるように、食べれる餌量は、極少量です。

その餌その物が、栄養価が少なければ、健全な成長は見込めません。 1週間ぐらいで成長がとまり、ポロポロ、死んでいく、このような原因の一つが、この栄養不足のようです。

餌を栄養強化することで、より多くの稚魚(数十匹から数百匹)を確実に育てられる様になります。

注意 ここで入れるのは、生海産クロレラです。

濃縮生淡水産クロレラや、濃縮海産クロレラ、スペシャル栄養強化剤ではありません。濃縮生淡水産クロレラは淡水産ですから、海水に入れる事でクロレラそのものが死に、水を汚します。

濃縮海産クロレラもスペシャル栄養強化剤もともと、生きていません。つまり、どちらも、ゆりケース(稚魚を育成するケース)の水を汚してしまいます。

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