稚魚の育成時期 における 生ワムシの与え方
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生ワムシの期間
生ワムシを与える期間

生まれた直後から、親魚本来の色や模様が ほのかに出はじめるぐらい、そうですね

種類によっても 異なりますが、生後2週間から、成長の具合によっては4週間ぐらいの間 生ワムシを与えます。

生ワムシを与える回数/日 及び 
与える量

生後1週間以内は1日に2回程度与えます。

与える量は、ゆりケース(稚魚を育成するケース)内の飼育水に生ワムシの密度が1ccあたり15から30個体になるよう、与えます。

生後1週間以上経ちましたら、稚魚の餌の食べる量も増してきます。

生ワムシが完全に無くなる前に、上記の密度になるように与えてください。日に数回は与えるようになると思います

生ワムシの培養方法

生ワムシは、常に培養して増やしておきます。
培養方法はこちらをクリック

生ワムシを与えるときの注意点

生ワムシの培養水は大変汚れているので、出来るだけ、稚魚が泳いでる飼育水には入れないようにします。

生ワムシのみを、ワムシネットですくい稚魚に与えます。

生ワムシ(ブランシュリンプ)の2次培養について

生ワムシを培養する。これは、生ワムシを増やすための培養で1次培養とも言います。
この時に使用するクロレラは、通常生淡水産濃縮クロレラです。

これに対し、2次培養とは、生ワムシ(ブランシュリンプ)を栄養強化するための培養です。

2次培養とは具体的にいうと 稚魚に与える前に、生ワムシ(ブランシュリンプ)を海産クロレラ又はスペシャル栄養強化剤で再培養し、

生ワムシに栄養をたっぷり食べさせておくための培養です。

2次培養しておくと 飛躍的に、稚魚の生存率が向上します。

2次培養に必要なのは

海産クロレラでも スペシャル栄養強化剤でもOKです

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