稚魚の育成時期 における ゆりケースの使い方  
前のページへ戻る

ゆりケース穴なし期間

ゆりケース穴あり期間

■孵化直後から稚魚を”ゆりケース穴なし”に移し、ワムシ等のプランクトンをいれて、育てます。

従来の普通のケースだと、

水交換の際の、急激な水質の変化で死亡、水の出し入れに伴う激水流等で、稚魚がケース壁にぶち当たったり 目を回して 死んでしまう場合があります

”ゆりケース穴なし”の最大の特徴は、水交換の際、抜いた分の水量が、穴から自然に湧き上ります。

それでいて、水交換の時以外は、ゆりケース内と、外とは通水がないため、

餌として与えたプランクトンは、ゆりケースの外へ出てしまう事がありません。、餌の中で、稚魚が育っていく様が観察できます。

■ 3〜4週間も経つと クマノミ特有の模様バンド等が見られるようになります。その頃になりましたら”ゆりケース穴あり” に変更すると 良いでしょう。

水交換の回数

当店では、交換は1日2回 朝と夜、行っています。交換する量は、

生後3から5日間は全体の1/5程度

それ以降は全体の1/2ほど、行っています。

前のページへ戻る
このページのトップへ