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産クロレラの培養方法
■  1  ■

培養ケース(耐塩性の透明なもの)に培養水(下記参考)1リットルを作り,

”海産クロレラの培地”4種類をそれぞれ良く振って1ccずつ添加します。

この”海産クロレラの培地”の4種類はそれぞれ培養水1リットルに1cc
の割合で添加します。

培地とは、海産クロレラを培養するための肥料です。

■  2  ■

上記の培養水に海産クロレラ1本を加えます。

■ 3  ■

エアーレーションを軽くかけ自然光 叉は 蛍光灯(少しでも明るい方が良い)をあてます。


 注意--照明の当て過ぎによる水温の過上昇に気を付けてください。
上限は27度です。

■ 4  ■

培養水の緑色が濃くなってきましたら培養完了です(約1〜2週間)。

出来上がった海産クロレラは全部使用せず、少し取っておきます。

 約1ケ月以内であれば、少し取っておいた海産クロレラを種として、

手順■1■から同様に培養をくり返し また増やす事ができます。

保存は 冷蔵庫で 約1ケ月可能です。

海産クロレラの培養には約1〜2週間かかる訳ですから、 先ほど出来上がった海産クロレラを使い切る1〜2週間前には 次の培養を始めておくと良いでしょう。

▲▼ 注意事項 ▲▼


● 培養水・・・・水道水(中和剤はいらない・RO水は不向き)に、人工海水を入れて、下記の比重であわせたもの
  

注意ー海水魚飼育水槽および淡水魚飼育水槽内の飼育水は絶対に培養水として使用しないでください。

水槽内からの雑菌の混入により海産クロレラがうまく増えません。


● 培養水の比重・・比重1.022前後の通常濃度の海水
● 培養水温・・・・水温10〜27度ぐらい。 
          
培養水中に直接ヒーターはいれられません。

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