生分解樹脂と脱窒菌(嫌気性バクテリア)及びセラミック系ろ剤をこのオリジナル嫌気BOXに入れ込み、脱窒菌による還元作用を実現。
生体全般、特にイソギンチャク、サンゴ類、甲殻類に有害とされる硝酸塩を還元分解し、水槽内を良質な水質に保ちます。
当店では、一度、調子を崩した、ハナガササンゴなども、再生してきています。
左図のように、生分解樹脂とセラミック系ろ材を水槽水量に必要な分を、嫌気BOXに入れ込み、
最後に、脱窒菌(嫌気性バクテリア)(液体)を流し入れ、フタをする。
毎分2から5リットルに流量を調整し、通水する。
嫌気BOX内に入れた、生分解樹脂は解けて減っていきます。定期的に生分解樹脂を追加してください。生分解樹脂の減り具合は、個々の水槽(ろ過サイズや飼育生体数)によって異なりますので、一概に言えませんが、半年に一度はキャップを開け、確認してください。 セラミック系ろ材は 追加 或いは 取り出して洗浄する必要はありません。
セット例 1
上部ろ過槽の場合
嫌気ボックス用に毎分2〜5リットル飼育水を循環させます。
ろ過槽循環用ポンプの用量が少ない場合は、ろ過槽循環用ポンプとは別に、嫌気ボックス用のポンプを増設して、下記のように配管してください。
オーバーフロー水槽の場合
現在使用しているポンプ用量が大きくて、毎分2〜5リットル嫌気ボックスに流しても良い場合は、下記のように 配管を分岐して、配管してください。
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